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志ん朝、円楽、柳朝、談志という同世代の名手の中で、ちゃんとした後継者を育てたのは談志。閉鎖的な落語界から飛び出して議員にもなって、そんな社会性を持った落語家は明治期に落語の地位を向上させた三遊亭円朝以来ではないか。談志と志ん朝がいなければ「落語家は身を落とさなければならない」という意識を払拭できなかったかもしれない。テレビの世界でも市民権を得て、若い人がこの道に入りやすくした功績は計り知れない。ただ、そのために失われたものもある。与えられた世界で安全な芸をするのではない奔放さ、鋭さ、怪しい魅力が談志にはあった。だが、平成の芸人には引き継がれていない。談志とともに昭和は終わったという実感だ。
asahi.com(朝日新聞社):とんでもない人だった 柳家小三治、立川談志を悼む - 落語 - 舞台 (via wideangle)
(via featherogs)